校長メッセージ

校長 壁谷恵校長 サイン

 本校は、1983年の開校以来、多くの有為な人材を輩出してきました。国の内外を問わず、たくさんの卒業生が、各界のリーダーとして活躍しています。また、進学実績において、毎年、東京大学などの難関大学へ多数の合格者を出す一方、野球部や吹奏楽部など多くの部活動が全国大会レベルの実績を残しています。

 常総学院の教育目標は、「社会に貢献するリーダーの育成」にあります。
 常総生には、将来、社会に必要とされる人間として、豊かで幸せな人生を築いてほしいというのが、本校教職員全員の願いです。

 ところで、リーダーとして社会に貢献していくためには、それに見合う能力が必要です。本校では、次代のリーダーに不可欠な能力として、特に次の3つを重視しています。
 一つ目は、「自己肯定力」です。これは、自分自身や自分の置かれた状況をポジティブに受け止めることのできる能力であり、明るい希望を持って意欲的・積極的に物事に取り組むための土台となる能力です。二つ目は、「学力」です。これは、単なる知識・技能だけではなく、思考力・判断力・発信力など、多様な人々と協働して新たな価値を生み出すための知的能力のことです。三つ目は「タフネス」です。これは、体の強さや健康はもちろんですが、それだけではなく心の強さを意味します。人生に困難はつきものです。一度や二度の失敗や挫折に負けることのない強さを持って、その困難を乗り越えたところに未来は開かれていきます。本校では、以上3つの能力を合わせて「JOSO Core Skill」と呼んでいます。これは、社会がどのように変わろうともリーダーとして核となるskillであり、常総生は、まず、この3つのskillを身に付けることを目標に、学習活動や部活動など、日々の学校生活に励んでいます。

 また、本校では、これからの社会の変化を見据えた21世紀型教育の推進にも力を入れています。今、日本の社会は、グローバル化や少子高齢化の進展、生産年齢人口の減少などにより、大きな曲がり角を迎えつつあります。また、AIに代表される科学技術の発展は、これまでの職業のあり方や仕事の仕方を一変させようとしています。
 では、そうした新しい社会のリーダーに求められるのは、どのような能力でしょうか。本校では、特に「英語力・異文化受容能力・人間関係力・創造力・問題発見力・論理的思考力・行動力・プレゼン力」の8つを重視し、これを「JOSO 未来 Skill」として掲げ、その育成に力を入れています。「オンライン英会話」や「探究活動」、「テーマハッカソン」、「エンパワーメントプログラム」など、本校独自の教育活動は、すべてそのためのものです。

 さらに、これらのskillは、2021年度から始まった新しい大学入試で求められる「学力の3要素」(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性)」)にも通じるものです。新しい大学入試では、この「学力の3要素」を多面的・総合的に評価することが求められています。本校の「JOSO Core Skill」「JOSO 未来 Skill」の育成は、新たな大学入試に対応した「大学合格力」の育成に直結するものとなっています。

 21世紀は、先行きの見えにくい不透明な時代であるといわれます。しかし、高校時代に確かな学びの環境の下で確固とした人生の土台を築くことにより、明るい未来を切り開くことは可能です。常総学院はそれができる学校です。世界に羽ばたく新しい時代のリーダーを目指す皆さんを、常総学院は多彩な面からサポートします。